【東大を辞めるほど彼がハマったもの〜食と暮らしの最適解を追い求める〜】(東京大学修士1年退学/山内滉朗)

山内くんが食にハマる理由

やっちゃん
これだけの店舗数を巡ってると聞くと、そもそもこの食巡りをどうして始めたのかが気になります。きっかけについて聞かせてください。
山内くん
これ話し出すとちょっと長くなるかもしれません笑。主に僕が食にハマっているのには2つ理由があります。
やっちゃん
このブログはそういうところを長めに聞くものなので気にせず色々教えてください笑。

病気を治したい

山内くん
そもそも根底があるんですけど、僕の中で病気を治したいって思いがあるんです。
やっちゃん
おっと、まだ食についての繋がりがみえてきません笑。その病気を治したいっていうのはいつから思っていたんですか?
山内くん
中学校くらいからだと思います。なぜか漠然と”人を救いたいな”と思っていて。病気治したいなー→とりあえず医者になるか!みたいな感じで当時は医者を目指していました。

やっちゃん
そもそも中学時代に漠然と人を救いたいって感情は僕の中に生まれませんでした笑。最初は医者を目指していたと思うんですけどそこからどうやって食へ変遷して行くんですか?

 

山内くん
医者って結局一対一じゃないですか?実際に救えるのは対面で話す患者さんだけ。個人的には自分の時間を投資して人を救うのであれば多くの人を救うことができる方がいい。そう思って医者の道は諦め、創薬の道に進路変更しました。
やっちゃん
あれ、まだ食には繋がらないんですね笑。創薬ってことは薬を作るってことですか?
山内くん
そうです。薬創る方です。でも薬創るのって結構博打なんですよね。色んな薬品の成分があって、何万とある化合物を掛け合わせて、新薬候補を見つける。確実に成果を残して時間を有意義に使いたいから向かないなと思いました。
やっちゃん
あ、薬の道でもないんですね。むしろその次どんな道に進んだのか気になります笑。
山内くん
その頃はiPSが流行っていた時期で、生物分野でのブレイクスルーがもっとなされるべきだと思っていました。なので生物は全く得意ではなかったのですが生物分野に身をおいてみようと思い、生物系の学部に進学することにしました。当時は東大を目指していたんですけど、落ちてしまってセンター利用で受かった理科大に行くことになりました。長万部ってわかりますか?北海道に飛ばされる学部なんですけど大学2年まではそこで過ごし、4年からはがんの研究をしていました。
やっちゃん
長万部(おしゃまんべ)でた!!知り合いで長万部に行ってた人に初めて会いました笑。僕もがんの研究してるのでなんか親近感湧きます。
山内くん
大学院では栄養と成長の研究室で研究をしつつ、東大のアントレプレナー道場に通っていました。アントレプレナー道場では毎週起業家をゲスト講師にお招きして、起業の経緯やリアルな事業の現場、研究とビジネスの違いやキャリアとしてのスタートアップについてなどを学ぶことができます。

アントレプレナー道場の詳細はこちら↓

 

やっちゃん
がんから栄養へのチェンジ。食に近づいてきた気がしますね笑。研究テーマが大幅に変わると思うのですがその中で何か齟齬はあったんですか?
山内くん
実はこの研究室とは運命の出会いでした。そこでの研究で気づいたことなんですが、食べたご飯とかって、分解されて腸に行くじゃないですか。そのご飯が腸で分解されるときにご飯の栄養とかって血液に入ると同時に腸内細菌も食べます。要はご飯を食べれば血液も変わるし、腸内環境が変わって免疫系も変わる。これって結構でかくね?って思ったんですよね。

やっちゃん
なるほど、何を食べるかによって病気もコントロールしてしまおうってことですね!面白い。
山内くん
あとは人間の死因のトップ5のうち2つが血液系の病気だったんですよね。血液変わったら全部変わるんじゃないかな?と思って大学院では栄養系の研究を行ってました。
やっちゃん
新しく身を置いた栄養系の研究室が最終的に食にハマるきっかけとなっていったんですね。
山内くん
そうですね、その時が初めて病気治したいって思いと食が繋がった瞬間でした。

ご飯の情報の価値に気づき始める

やっちゃん
食にハマった理由の1つをここまで聞いてきました。もう1つの理由についても詳しく聞かせてください。
山内くん
そうですね、大学4年辺りからご飯の情報ってめちゃめちゃ価値あるよね?って気づき始めましたのがもう一つの理由です。
やっちゃん
ご飯の情報の価値??その言葉の意味について詳しく聞かせてください。
山内くん
どこが美味しいのかってすごい価値じゃないですか。自分が今後生きて行く中で、残りの寿命の分だけそのご飯屋さんって潰れない限り使えますよね!そう思ったらめっちゃ価値あるじゃん!早くめぐんなきゃ!って思ったんです。
やっちゃん
確かに、今後80年ぐらい生きる中で美味しいところってその年の分だけ繰り返し訪れますもんね。そういう風に捉えたことなかったけど、めっちゃ価値あるじゃん!って僕も思ってきました笑。場所と、何食べたいかを山内くんに聞けば間違いないですね笑。これからお世話になります。

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今週の大学生





小出紘大くん

明治大学 政治経済学科4年

2年の冬に「さみしい人/弱い立場の人をなくす方法を探るため、議員インターンシップに参加。
協賛企業だったMicrosoftの社員さんと話すなかで「自分のやりたいことはITでできる」と思いたつ。

3年の夏から4年の冬にかけて、Loco Partners、Origami、SUSANOO(Etic)にインターン生として参加。

現在は、SUSANOOで学んだ「最小仮説検証」「不完全でもとりあえずやってみる」ということばを胸に、パートナー事業の立ち上げ、恋愛メディアの製作に取り組む。




身近なロールモデルを見つけよう

あの人みたいになりたい、アドバイスが聞きたい、相談したい!そんな身近なロールモデルとなる先輩大学生を紹介していきます。


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ABOUTこの記事をかいた人

慶應大学に通う1995年生まれの4年生。学生時代は東進ハイスクールで担任助手として活動する。現在はがん細胞の転移を抑制するという目標の下、週6でタンパク質の研究をしている。NPO法人JUKEでもちょっとだけ活動。時間的にバイトができないので今はメルカリで生計を立てている。いらないもの募集中!通学時間が片道2時間かかるのでその時間でブログとメルカリやっている。