【全国90位の校舎が全国1位に〜東進のアルバイトから夢が生まれた瞬間〜】(青山学院大学4年/楢橋穂野花)

中途半端だった中学、高校時代

やっちゃん
中学で部活続けたことないとか、受験で挫折したって話してくれたけど、大学生になってからも自分がやりきってないなーってずっと思ってたの?
  

楢橋さん
そうだね、節目節目でそれは実感していたかもしれないな。
さっき言った中学の部活を続けなかったことで顧問の先生に言われた言葉が今でも頭に残ってるんだよね。

やっちゃん
どんなことを顧問の先生に言われたの?
  

楢橋さん
あのね、 私が通っていた高校は中高一貫だから部活入ったら中学1年から高校3年まで計6年間所属するのが普通だしそれが伝統だったんだよね。
辞めるのがありえない中で仲良い4人で中3の時にテニス部を辞めてさ。
顧問の先生は私にだけあたりが強かったんだけど、辞めると言った時にすごい暴言を吐いてきたんだ。
ほとんど人格否定だったよ。
最後だからいいだろと言わんばかりに。
1番覚えているのが
”お前はずーっと中途半端だな。ダメなこととか失敗をバネに出来ないタイプだ”
これは結構刺さったね。
 

やっちゃん
そんなに言われるの…
確かに、楢橋は人に強く言われそうなタイプだけど笑
  

楢橋さん
そこまで言われる?って思ったよ笑。
周りの友達もフォローしてくれたけど、先生のその言葉は本当に刺さってて、私の中でトラウマみたいになってた。

大学受験の時も早稲田目指してて、受かんなくて結局挫折。
なおさら顧問に言われた言葉が、フラッシュバックしてきてたんだよね。

受験勉強の時も集中が切れた時に、ふっと
その言葉がよぎるの。
それは本当にしんどかったな。

だからこそ、やっちに”ライバルじゃない”って言われて
ここで逃げたら、また自分に自信を失うだろうって思ったな

 

担任として働く上で意識していたこと

やっちゃん
実際に担任として大学3年、4年と働いてきたと思うんだけど、担任として働く上でさっきのモヤモヤしていることも解消するために意識してきたことって何かな?
  

楢橋さん
校舎の担任の概念を変えたい!って思ってたな。

これまで、私が所属していた校舎では担任をしていた人の中で生徒を放置している人も少なくなかったんだよね。

さっきも言ったけど、担当の生徒に先生が2人つくって言ったけど、基本普段の管理は副担任任せ。
担任は入学、夏期講習、冬期講習みたいなお金が関わる時しか出てこない。
その印象がすごい嫌で、担任でも副担任と二人三脚で生徒をしっかり管理するっていう構造に変えたかったんだ。

 
やっちゃん
それめちゃめちゃ葛藤したね、僕も。

お金の時だけ出てくる人って生徒に思われたくなかったし、でも担任という仕事をし始めたらもしかしたら自分もそう変わっていっちゃうんじゃないか?っていう怖さがあったな。

でも、今の校舎ってそんな印象あまりなくなってきたよね
楢橋がそうやって意識して働きかけて行動したのが次に担任をする後輩や社員さんに広がって校舎はめちゃめちゃ変わった気がする。
きっと生徒達も楢橋のことをお金の時に出てくる人なんて思ってないと思うな。

  
 

担任に対する概念、考え方の変化

やっちゃん
現在では2年間担任を務めてきたわけだけど、この2年間で担任という仕事を通して学んだことはある?
  

楢橋さん
それはやっぱり保護者の、信頼を得るってことがどういう意味なのかちゃんと知れたことかな。

三者面談をすると、保護者の方達がどれだけ子供を思っているのかっていうのが知れてさ。
初めて校舎に来る高校生を見てもこの子にはすごい愛してくれる親がいるんだろうなっていうその子のストーリーを考えるようになったし、それがあるから責任感も増して生徒に対する指導のレベルは上がったと思うな。

全国1位の校舎になった話

やっちゃん
4年間担任助手をやってきて1番楽しかったことっていつだった?
  

楢橋さん
学力向上リーダーの時が1番楽しかったかな。

※学力向上リーダー
東進では各校舎に生徒の数を増やす施策などを考え実行する募集チームと生徒の学力を伸ばすために施策などを考える学力向上チームが各校舎に存在している。

やっちゃん
あの時はめちゃめちゃ楽しかったね!僕もいつが1番だった?って言われたらあの1年間のことを話すかな笑。
具体的にはどこがよかった?
  

楢橋さん
その1年間で、先輩や同期ともケンカしてバチバチしてたこともあったし、

みんなで学力向上イベント、ホームルームを成功させようと何度もオールで会議したりもしてさ、スタッフ全員だけじゃなくて、生徒達も一体となって校舎を創ってるなって実感できたんだよね。

東進では生徒の努力量が向上得点っていうので数値化されるんだけど

私たちが担任助手になった時は生徒の努力量は全国93校舎中、90位だったけど私たちが大学2年の時のその1年間でそれが全国1位になったのは本当に嬉しかったな。
リーダーとしての責任、辛いこと、楽しいことも全部詰まったそんな1年だった!

やっちゃん
確かに辛いこともめちゃくちゃあったね、だけど僕の大学生活を代表する濃い1年でもあったな!
リーダーを通して学んだこととかってある?
  
 

楢橋さん
そうだね、この時の1年間で学んだのは“やりたいことやりたいならやりたくないことも全力でやらなくちゃいけない”ってこと

結局どんだけ熱意があったとしてもwantばっかやって、mustをしっかりできてないと上からの評価はないし、結局自分のwantには100%を注げない。
そういう社会の厳しさを教わったね。
 

担任助手をやっててよかったなと思う瞬間 

 
やっちゃん
4年間も担任助手をやってるってことは、これが楽しくてこの仕事やってるんだよね!みたいなことってあると思うんだけど、楢橋の中のそれってなんなの?
  

楢橋さん
どういう些細なことでもこの子の人生を変えたなって経験があった時。これに尽きるかな。

ある生徒が私との面談の後にめちゃめちゃ頑張り出して、それを見たその子の学校の友達が東進に入りたいと言う、そしてその子も入って頑張りだすと最初に頑張り出した生徒ももっと頑張る。

こういったことがあると、自分が人生を変えるきっかけを、与えられたなって思える。
人が変わる瞬間にこの仕事は何度も立ち会えるし、その瞬間を目の前で見た時は鳥肌立つくらい感動するんだよね!

マジ死にそうって思ったのは?

やっちゃん
さっきも言ってたけど勿論楽しい出来事ばかりじゃないと思うんだよね。
担任助手という仕事をしていて本当死にたいって思うほど辛い時ってあった?
  

楢橋さん
生徒に優劣をつけているように聞こえてしまうから、言い方は良くないけど1番自分が力を注いでいて、1番周りの生徒達を動かすぐらい頑張ってた生徒が浪人した時
本当”死にた”って思ったよ。

私が担当じゃなかったら受かったんじゃないか?
彼のために頑張ってきたけど自己満だったんじゃないか?
とかも考えたね。
 
やっちゃん
この仕事やってると切り離せないよなあ。そういうのは。
しょうがないんだけどね、全員が第一志望校に必ず合格できるわけではないから。
でも僕達としては全員を信じていて、、、
毎年その葛藤は絶対あるよね。
  

楢橋さん
やっぱり思っちゃうよね。私達はお金をいただいて指導させて貰ってるわけだもん。生徒だけの責任じゃないよね。

まあ結果的に彼は浪人して、成功して今も楽しそうだし、浪人してよかったって言ってるからよかったのかもしれない。
でも、当時は本当に辛かったな。

やっちゃん
担任助手やってて思うけど、そうやって思ってくれる先生が全員じゃないよなあ。

だからさ、そうやって思ってくれる楢橋みたいな存在がいるのは彼にとって幸せなことだと思うな

それは担任助手1年の時の話だよね。
その経験の翌年から指導の方法を変えたりしたの?
  

楢橋さん
その彼と最後に面談した時に言われたことが、今でも忘れられないんだよね。

私が彼に“どうして浪人したと思う?”
って面談の時に聞いたら

“いつもやってた音読をセンター試験が終わってから辞めたんです。”
と彼は言ったんだ。

他にも彼は浪人した理由を話してくれたんだけど、他と比べたら小さい音読を辞めたということが私の中にずっと引っかかってた。

なんでかって言うとさ、私的には、”校舎に朝早くから来て、閉館までずっといる=頑張ってる”と思って安心してたんだよね。
だから中身までの声かけができなかったし、最後の最後で指導のレベルを下げてしまった。
それがなければ彼は合格したかもしれない。
私としてはそんなところも見て上げられなかったんだってすごい反省したよ。
次は私の尺度で勉強の量だけで判断するんじゃなくて、細かい勉強の中身も追って絶対合格させようって思ったな。

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今週の大学生





小出紘大くん

明治大学 政治経済学科4年

2年の冬に「さみしい人/弱い立場の人をなくす方法を探るため、議員インターンシップに参加。
協賛企業だったMicrosoftの社員さんと話すなかで「自分のやりたいことはITでできる」と思いたつ。

3年の夏から4年の冬にかけて、Loco Partners、Origami、SUSANOO(Etic)にインターン生として参加。

現在は、SUSANOOで学んだ「最小仮説検証」「不完全でもとりあえずやってみる」ということばを胸に、パートナー事業の立ち上げ、恋愛メディアの製作に取り組む。




身近なロールモデルを見つけよう

あの人みたいになりたい、アドバイスが聞きたい、相談したい!そんな身近なロールモデルとなる先輩大学生を紹介していきます。


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ABOUTこの記事をかいた人

慶應大学に通う1995年生まれの4年生。学生時代は東進ハイスクールで担任助手として活動する。現在はがん細胞の転移を抑制するという目標の下、週6でタンパク質の研究をしている。NPO法人JUKEでもちょっとだけ活動。時間的にバイトができないので今はメルカリで生計を立てている。いらないもの募集中!通学時間が片道2時間かかるのでその時間でブログとメルカリやっている。