【文系学生が就活を辞めて大学院進学へ〜マーケティングで世の中を観る〜】(成蹊大学4年/須田孝徳)

マーケティングについて具体的に教えて!

やっちゃん
このインタビューで、僕自身もマーケティングってワードをたくさん使っていますがちゃんと分かっていないので簡単に教えてもらってもいいですか?笑
  

須田くん
実は
マーケティング=〇〇です!
ってすごい難しくて、色々言い方があるんですけど、よく教科書に載ってるのは、

売れ続けるための仕組み作りって言葉で定義化されてます。

要するに、売るためじゃなくて、売れ続けるため。

こっちが色々言い続けなくても、あっちが勝手にこっちのファンになって売れてく状況を作ることがマーケティングです。

 

やっちゃん
売れ続ける仕組みづくり
かなりのキーワードですね。
  

須田くん
相手に受け入れられつつ、こっちが魅力を持ち続けなければいけない。

その魅力を作るためのブランディングだったり、
その魅力を伝えるための広告、マーケティングコミュニケーション
行動経済学に近い消費者行動研究っていうのがマーケティングの中には内包されています。
 

やっちゃん
おおおお!
なんか難しそうな用語が並んでいる…

ブランディング、広告、コミュニケーションは今の簡単な説明で分かったんですけど、消費者行動研究があまりイメージがつきません。
もう少し説明してもらってもいいですか?
  

須田くん
商品を受け入れてもらうために、消費者のことも理解しようとする研究が消費者行動研究です。
消費者行動だけかなり学術的なんですよね。
消費者の行動を理解するって、つまりは考え方や生活を理解しないといけない訳で、

例えば、

朝ダイエットしようって決めたのに
スーパーで特売のお菓子を見つけたら買っちゃった
それってなんでだろう?ってところの研究をしたりします。

どっちかっていうと消費者行動研究=心理学とかに近くて、
もっといい表現をすると心理学×社会学が消費者行動研究ですかね。

 

やっちゃん
確かに、節約しよう!
って決めても普段じゃありえなほど安い物を見ると買っちゃったりします。

これを研究するのっていろんな学問が掛け合わされていて、かなり扱うのが難しそう。

こういうのってゼミ以外でも勉強したりしてるんですか?
  

須田くん
主にゼミでの活動が多いんですけど、最近は宣伝会議っていうコピーライター養成講座にも参加してきました。
 

やっちゃん
あ、宣伝会議聞いたことあります!
それにはいつから参加していたんですか??
 

宣伝会議 

須田くん
大学4年の4月から11月くらいまで参加してました。
 

やっちゃん
結構最近なんですね。
コピーライターっていうのはマーケティングにも関係しているんですか?
 

須田くん
めちゃめちゃ関係してるんですよ。
コピーライターって
→考えた言葉でどうやって商品を売ったり、宣伝するかって考えている人なんですよね。

例えば
ダメ絶対とかってあるじゃないですか。
タバコのポイ捨てを禁止する看板とかで。

あれって多分、絶対ダメって書いちゃダメなんですよね。
言葉的には同じなんだけど
ダメ絶対って言われるから、なんとなくダメな気がして
絶対ダメだと当たり前のような気がしてそんな響かない。

てことは言葉の差別化だな。

つまり、今まで誰も考えてなかった視点でその言葉を考える。
その視点は今までなかったんです。
コピーライターが作った文言を広告に載せるからマーケティングの一部の活動となり、どうやったらその言葉が相手に届くのかって考えるとマーケティングコミュニケーションってなるんです。

こういう活動がこの宣伝会議には詰まっていたのでゼミ以外でも参加してみることにしました。

 

やっちゃん
なるほど、伝え方の部分をそこで勉強していたんですね。
日常の広告とか看板とかもっと意識してみてみようかな。
    

マーケティングやってますの度合い

やっちゃん
大学生でも
マーケティングやってますって声を結構聞くんですけど、正直今日の話を聞いているとマーケティングは奥が深すぎて、どこまでやるとマーケティングをやってるかってのがわからなくなってきました笑
 

須田くん
そうなんですよね。

まさにそこが難しいところで
マーケティングって実務的な活動なんです。
実際ものが売れないといけないし、売れ続けないといけない。

マーケティングやってますっていうのはモヤモヤするっていうか、もし僕が言うとしたらちょっと恥ずかしいぐらいに思っています。

最初は経営学って中のほんの一部の狭い学問だったんだけど
今は結構大きな概念になってしまって、一言で言うには難しいんです。

 

やっちゃん
それはめちゃめちゃ勉強して、その奥深さを知るからこそ今そう思うんですよね?
 

須田くん
そうかもしれません、僕自身も最初は、マーケティングやってますって言ってました。

だけど、たくさん本読んだり、色々な活動に携わったりして、ここまで知っちゃうと

僕自身は売れ続けた商品を生み出したことはまだないから、マーケティングをやってるとは言えないかなって思ってます。

 

やっちゃん
これから須田くんがどんな売れ続けるための仕組み作りをして行くのかとても楽しみです。
僕もマーケティングについてもっと勉強してこのブログが読まれ続けるような仕組み作りを頑張りたいと思います。
 

マーケティングの醍醐味

やっちゃん
マーケティングを勉強するまでの経緯について色々聞かせてもらいました。

実際に須田くんがマーケティングについて勉強していて、これだから面白いんだよねってところはどこなんですか?

 

須田くん
やっぱり目の前で自分で考えてたことが起こったりすることですかね。

例えば、似たような靴が売られていたとして、同じ見た目で右と左にあったらどっちの靴を取りますか?

 

やっちゃん
え、右?ですか?
 

須田くん
そうなんです。
右利きの人が多いから右に置いてるものがよく売れてくんですよ。

これとかは実際に消費者行動研究で勉強してたら僕の目の前でそれが起こったんですよね。
 

やっちゃん
それ面白い!!
そういうのも考えて実際の売り場には置かれているわけですね。
 

須田くん
個人的にめっちゃ面白いなーと思うのは色の話なんですけど、この話してもいいですか?笑
 

やっちゃん
その言い方すごい気になります。
色の話ぜひ教えてください。
 

須田くん
実は、人間の脳内記憶に残りやすい色って決まってて、赤と青だったら赤の方が残りやすいんです。
だから、ポカリの青コーラの赤だったらコーラの赤の方が記憶に残りやすい。

つまり、ブランドとか作るときに赤色使った方が記憶に残りやすいんですよね。
ぱって頭に浮かぶものを作りたいときは赤を使った方がいい。

 

やっちゃん
ほうほうなるほど、確かに缶の飲み物って言われたらコーラはすぐに連想できますね。

じゃあそれでいうと
ポカリは差別化したいところが他にあるから青でもいいってことなんですか?

 
須田くん
まさにそうです!

青色って落ち着く、リラックス、頭がいいとかのイメージがあるけど、
そもそも食品で自然に青でできているものってないですよね。

実は青色ってイメージも一緒に出てくるんですよ。
食べ物だと 青い色のカレーとかあるけど不味そうに感じるじゃないですか?
だから、食品系で青色って結構NGなんです。

それを逆手にとって差別化して初めて売れたのが実はポカリなんですよね。

食品で青色であそこまで成功したのはあれが初めてで
缶で青色ってポカリが1番最初に想起されやすい。
だからポカリの青色ってかなり凄いことなんです。

 

やっちゃん
いやー、ポカリがなぜ青色なのかなんて気にしたことなかったけど、裏にはそんなエピソードがあったんですね。
面白いなあ。
今日は初めて知ることがたくさん出てきて勉強になります。
世の中に出回っているものは何かしらが他と差別化されてブランディングされるから僕たちに認知されているんですね。
 

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今週の大学生





小出紘大くん

明治大学 政治経済学科4年

2年の冬に「さみしい人/弱い立場の人をなくす方法を探るため、議員インターンシップに参加。
協賛企業だったMicrosoftの社員さんと話すなかで「自分のやりたいことはITでできる」と思いたつ。

3年の夏から4年の冬にかけて、Loco Partners、Origami、SUSANOO(Etic)にインターン生として参加。

現在は、SUSANOOで学んだ「最小仮説検証」「不完全でもとりあえずやってみる」ということばを胸に、パートナー事業の立ち上げ、恋愛メディアの製作に取り組む。




身近なロールモデルを見つけよう

あの人みたいになりたい、アドバイスが聞きたい、相談したい!そんな身近なロールモデルとなる先輩大学生を紹介していきます。


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ABOUTこの記事をかいた人

慶應大学に通う1995年生まれの4年生。学生時代は東進ハイスクールで担任助手として活動する。現在はがん細胞の転移を抑制するという目標の下、週6でタンパク質の研究をしている。NPO法人JUKEでもちょっとだけ活動。時間的にバイトができないので今はメルカリで生計を立てている。いらないもの募集中!通学時間が片道2時間かかるのでその時間でブログとメルカリやっている。