【沖縄の観光事業に一石を投じる〜課題解決力ではなく課題設定力〜】(沖縄大学4年/大城翔太郎)

沖縄県

正直、彼のストーリーを聞くまで

そこは
修学旅行で日本の高校生がよく行く南国の地
というイメージしかなかった。

彼が訴える故郷への熱い想いと、こんな熱いビジョンを持った人が僕の会社の同期になるんだ
という期待で正直胸が震えた。

今度沖縄に行くときは今までと違う沖縄が垣間見えそうで、
卒業旅行に沖縄をチョイスしなかった自分を少し後悔した。


こんにちは、やっちゃん(@0yacchan0)です

今回は FIGURES Fig.14
【沖縄の観光事業に一石を投じる〜課題解決力ではなく課題設定力〜】(大城翔太郎)

そもそもこのブログ何?って人へ
簡単に言うと情熱大陸の学生ver.みたいなものです。
なんでやってんの?とか具体的なことはこちらをご覧になっていただけると↓
 
前回の記事
前回は学生大陸Vol.13
【文系学生が就活を辞めて大学院進学へ〜マーケティングで世の中を観る〜】(須田孝徳)

3月1日
各企業の就活情報が解禁した。
あー、今日解禁かー
と去年のいろんな思いがフラッシュバックしながらもこの記事を書き上げた。
“あの企業に行きたい、たくさん内定したい。”
そんな思いが先行し過ぎてその人の個性はどんどん薄れて行く。
自己分析が進んでくると
自分にとって今の時期の最良の選択肢は本当に就活なのだろうか?
と感じる人も少なくない…

実際の記事はこちら↓

【文系学生が就活を辞めて大学院進学へ〜マーケティングで世の中を観る〜】(成蹊大学4年/須田孝徳)

2018.03.01

今回は内定先の同期の大城翔太郎くんへのインタビュー

それでは早速インタビューしていきましょう✌

※彼はみんなにたろうと呼ばれているのでインタビュー中もたろうで話を進めます。

大城翔太郎
沖縄大学 法律経済学 経済学科4年 高校までは野球一筋
大学時代は幅広く活動を行い、イベントオーガナイザー(一例:Movement社会が変わるを若者から 学生1000人動員)、貿易、通信、宿泊ビジネスにバックパックでは20ヶ国巡り、インターンシップは中小、大手6社経験。
4月からはこのブログの管理人やっちゃんと同期としてベンチャー企業に就職予定

 

小学校編 

努力の可能性を信じれた野球少年

やっちゃん
たろう、今日はよろしく。
大城くん
よろしく!
今までやっちゃんがインタビューしているのは大学在学中の経験がメインだと思うんだけど、話の流れ的に僕の場合、もっと昔のことから話をした方が伝わると思うんだけどいいかな?

やっちゃん
全然いいよ!甲子園にも出場したということで聞きたいことはたくさんあるから逆に嬉しい!
ちなみに野球はいつから始めたの?
  

大城くん
野球は小5から始めたんだよね。
当時、うちは家計的にはかなり厳しくて。
ゲームなんて勿論買ってもらったことはないし、野球で使う道具とかも全部先輩のお下がり。
周囲の子達は結構裕福だったから、かなり劣等感を感じていたな。
  

やっちゃん
なるほど、幼いながらに劣等感を感じていたんだね。
そういう格差を感じ、野球でも苦労しなかったの?
大城くん
格差はすごい感じたね。
でも僕の周りの友達はめちゃめちゃ野球がうまくて、家計的な格差は感じたけどそれよりも友人への憧れが強かったかな。
何かできるやつかっこいいな。
って自分は何もできなかったからすごい思ってた。

と言うのも日本代表が同じチームにいたんだよ。
僕らの野球チームは沖縄でもめちゃめちゃ強いチームでそれ以外にもすごい子たちはたくさんいてさ!

やっちゃん
え、日本代表がチームにいたの??
視座高まるなあそれ。
でも萎縮しちゃうとかはなかったの?
大城くん
それはなかったかな。
全国に出るようなチームなんだけど、それを入団から半年で自分がレギュラーで出れるくらいにまでなってさ。
それでめちゃめちゃ自信がついたな。
やっちゃん
ちょっと待って。
たろうの成長スピード異常だな笑

そこまでなるのには相当な努力があったと思うんだけど、どうしてそこまでできたの?
大城くん
外的な要因(金銭とかステータス)を理由にしなくていいっていうのが1番大きいかな。

自分のスキル磨けばそれが評価される。
お前何も持ってないなっていう幼少期からお前すげえなって言われるようになり始めたのが嬉しくて本当に夢中だったよあの時は。

やっちゃん
なるほどね、さっきの劣等感みたいなのが原動力になり、認められ始めたのがちょうどその時だったんだね!

でもさ、周囲に日本代表がいたりする中で小5からのスタートだしやる気とか気合いだけで半年でそこまで上り詰められるとは考えにくいんだけどさ、何か工夫していたこととかある?
大城くん
あー、でも結構特殊なことはやってたかも笑

スイングスピード上げるために竹の棒を買ってきて、それで朝6時から素振りしたり
グリップを強化したくて、そこらへんに落ちているコンクリートとかを棒にくくりつけてそれをひたすらスイングしたり
腕立て伏せを毎日1000回やるようにしたり

とかは一応自分なりの工夫だったかも。
やっちゃん
小5で腕立て1000回?
その個性的な練習法は誰かに教わったの?
大城くん
いや、基本的には全部独学かな。
毎日この方がいいのかな?
とかのトライアンドエラーの繰り返しだった。
やっちゃん
そこまで工夫しようと思えるのはどうしてなの?
大城くん
まず、たどり着けないんだよね。さっきもやっちゃん言ってくれたけど
普通の練習じゃ勝てない。

チームには小学校5年生で場外ホームラン打つやつとかが普通にメンバーにいたし、
そもそも幼稚園から彼らは野球を初めてるからこの6年間というスパンをどうやって超えていこう?

同じことやっても勝てない。

入団して、彼らがずっと遠い憧れであるのが悔しくて
どうせなら近づきたい。負けたくない。
って必死だったよ、当時は。
やっちゃん
いやー、それだけの子たちを目の前で見て、圧倒的な時間的ブランクを1番実感するのに
そこまでできるのがすごい。

普通だったら、あいつらは違うからって諦めそうだもん。
大城くん
でもそこは、自分自身が成長を実感できたから続いたんだと思うよ。
僕がさっきみたい独自の練習を始めたらさ、もともと握力20以下だったんだけど、小学校6年では60くらいになったんよ。

そういうのが成長実感になったな。

裕福さじゃ絶対彼らには届かない。
でもね、努力ってそんなことに関係なく可能性あるじゃん。

ってそこで気づき始めたんだと思う。

やっちゃん
握力って短期間でそんなに跳ね上がるの??笑

身近にそういう大きなステージで活躍している友達がいたっていうのはかなり大きいね。

大城くん
めっちゃかっこよかったのよ、その仲間たちは。
一人でやるのもいいけど、同じ視座の高さで野球やるってかなり綺麗だなって思って
彼らは小学校ながら毎試合、全員全国優勝を目指してる。

だから成長のスピードって環境でかなり促進されると思うのね。
これって環境依存型って意見もあるかもしれないけど、これの方がより良いって思ったんだよね。
やっちゃん
まちがいないね。
自分も頑張るし、環境もいいならさらにいいよねってことだよね。

中学校編

リアルルーキーズ

中学の野球部のメンバーとの1枚

やっちゃん
野球にどハマりしていた大城少年は、勿論中学校でも野球を続けたと思うんだけどみんなとは引き続き同じチームだったの?
大城くん
いや、中学校ではその仲間たちは強豪のクラブチームへ、でも自分はお金がなかったから県立の普通の中学校に行ったんだ。

この中学時代の経験は自分にとって1つの分岐点になっているな。
やっちゃん
それぞれ別の道へって感じか。

その中学での野球はどんなものだったの?

大城くん
実はね、僕が通っていた中学は本当、鬼弱かったんよ笑

入部当初の部員は何してたかって言うと、タバコ吸ってたりで趣味程度に野球やってる感じだったんだ。
やっちゃん
あー、あるあるだな。

そういうのは当時の大城少年に何か影響を与えたの?
大城くん
正直、そんなの関係ないって思ってたよ。
僕は高校野球を目指している。
別のチームにいって頑張ってるあいつらもいるから、僕は僕でこの中学で頑張ろうって決めてたね。
だけど、みんなとの乖離がひどかったな。
やっちゃん
いやー、その環境の落差は普通そうなる笑。
難しいところではあるよね。
大城くん
そうなんだよね。野球への思いとかって人それぞれだしね。

でもそれとかを考えずに頭ごなしに僕がぶちぎれてたから、
結局それがいじめにあう原因になったよ。
全シカトできつかったな。
野球部から僕をシカトし始め、クラスメートも全員シカト…

やっちゃん
え、たろう
いじめられてたの??
野球部だけじゃなく、クラスの子からもはきついなあ。

大城くん
しんどかったけど、当時はそれでもそれでも僕が目指してるのは仲良くなりたいとかじゃない、甲子園のためだ!
って意地はってたね。
でも一人じゃダメだってだんだん気づき始めたんよ。

どんなにホームラン打っても勝てないじゃんって。

それに、一概に比較できないけど、小学校で一緒だった奴らが別の中学にいることで相対的に見ると自分の能力は下がってて、差が開いていると思うことが嫌だったんだよね。

やっちゃん
なるほど、 小学校時代の時に環境の大事さに気づいたけど、逆に今度は環境のせいにしそうになってたたろうがいたんだね。
大城くん
そうだね、そうなるのはすごい嫌だったから

まずは心理学の本を読み始めたよ笑

まずはチームで勝つとかより、良い環境を作って行く必要があるって思ったんだ。
やっちゃん
心理学の勉強!?

当時は無意識なのかもしれないけどさ、
大城少年は課題設定をするのがうまいよね。

大城くん
自分の足元しっかり見て現状知っとくのは大事だと思うしね。

1番ダメだったのは過去の栄光にしがみついていたこと。
他人
と比較して当てつけに
お前ら何やってるんだよ、ちゃんとやれよって

結構上から言っててさ、そういうのがよくなかったんだ。

やっちゃん
たろうにそんな一面があったとは!

図書館に足繁く通う中でどうやってそれを改善していったの?
大城くん
まずは昼飯を一緒に食べるところから始めてみたな。

その中でなんで野球やってるんだっけ?野球になんで興味持ったの?
っていう軽いニュアンスの会話をするようにしてみてさ。

個人ならみんな話聞いてくれたのは救いだったね。

やっちゃん
いやー、いじめられてたのに自分で楽しくしよう、変えようという姿勢がとっても魅力的!

そのアクションをすることで何か気づくことはあった?
大城くん
そうだね、自分はみんなが野球を楽しんでもらって視座をあげてくれたらなあって思いが強くなってさ。

自分の中で出来た!っていう瞬間は楽しいだろうなっていうのは自分の経験則でも思っていたから、

こいつが1番得意なところを僕のスキルと組み合わせてもっと伸ばそう!
とか
その子の弱点を克服してもらおう!

って思って1人ずつと一緒に練習し始めたんだ。

中学生だからさ、集団的なところにいて俺を嫌ったりするけど、1人1人だったらコミュニケーションとってくれたんだよね。

やっちゃん
勇気いるよ。
その行動。

みんなの成功体験を一緒に作り上げて、野球が楽しいという気持ちを増幅させることで視座を高めようとしたんだね。
大城くん
結局、流し打ちめっちゃうまくなった!とか、ウィークポイントが3ヶ月くらいで改善されていってさ、野球に対するみんなの思いが変化し始めて楽しんでくれるようになったんだよね。
やっちゃん
うおおおおおおおお!
劇的な変化。

人の心を動かせたその成功体験はかなりの自信になるね
大城くん
みんなができるようになっていくのが本当に嬉しかったな。

すごい嬉しかったのが、最初いじめられてたのに副キャプテンに指名されたんだ。
立候補ではなく指名制だったから信頼は回復できたんじゃないかって思えて本当に嬉しかった。
やっちゃん
それめっちゃ嬉しいな。

でも普通だったらそんなにしてくれたら誰でもたろうのこと信頼するわ!
同期でよかった✌︎

大城くん
最終的にはさ、地区でも1位になって県大会まで進むことができたんだよね。
やっちゃん
まじ!?
弱小校だったのに!?
リアルルーキーズじゃん。
現実にこういうエピソードってあるんだ。
感動

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今週の大学生





小出紘大くん

明治大学 政治経済学科4年

2年の冬に「さみしい人/弱い立場の人をなくす方法を探るため、議員インターンシップに参加。
協賛企業だったMicrosoftの社員さんと話すなかで「自分のやりたいことはITでできる」と思いたつ。

3年の夏から4年の冬にかけて、Loco Partners、Origami、SUSANOO(Etic)にインターン生として参加。

現在は、SUSANOOで学んだ「最小仮説検証」「不完全でもとりあえずやってみる」ということばを胸に、パートナー事業の立ち上げ、恋愛メディアの製作に取り組む。




身近なロールモデルを見つけよう

あの人みたいになりたい、アドバイスが聞きたい、相談したい!そんな身近なロールモデルとなる先輩大学生を紹介していきます。


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ABOUTこの記事をかいた人

慶應大学に通う1995年生まれの4年生。学生時代は東進ハイスクールで担任助手として活動する。現在はがん細胞の転移を抑制するという目標の下、週6でタンパク質の研究をしている。NPO法人JUKEでもちょっとだけ活動。時間的にバイトができないので今はメルカリで生計を立てている。いらないもの募集中!通学時間が片道2時間かかるのでその時間でブログとメルカリやっている。