【貧乏学生の社会変革への挑戦〜何故起業する必要があったのか〜】(立教大学4年/金田 晃一)

頑張らなくちゃ。
 
自分1人の時間になると、その言葉が頭の中に浮かんできて勝手に焦る。
 
自分の周りと比較しても幸せにはなれないって分かってるのに、そうやって焦ってどんどん卑屈になる時が僕にはたまにある。
 
 
頑張らなくちゃって思いが先行し過ぎて、

なんで頑張るんだっけとか自分が本当にやりたいことってなんだっけと考えている隙も与えない。

 
 
 
“頑張る”って状態は気づいたら自然となってるものなんだ。
 
自分を焚きつけすぎてその状態になろうとする、そういう地に足が付いてない頑張らなくちゃにはきっと限界がくる。
 
 
 
起業なんて絶対したくなかった。
 
そう言っていた彼が学生のうちに会社を立ち上げて、社会に爪痕を残そうとサービスをリリースして毎日奮闘している姿は
きっと自然と辿り着いた“頑張る”って状態だ。

 


こんにちは、やっちゃん(@0yacchan0)です

今回は FIGURES
Fig.16
【貧乏学生の社会変革への挑戦〜何故起業する必要があったのか〜】(立教大学4年/金田晃一)

そもそもこのブログ何?って人へ
簡単に言うと情熱大陸の学生ver.みたいなものです。
なんでやってんの?とか具体的なことはこちらをご覧になっていただけると↓
 
前回の記事
前回はFIGURES
Fig.15
【たくさんの起業家をみて気づいた本当にやりたいこと〜批判される側にまわる準備と覚悟ができた4年間〜】(明治大学4年/小出紘大)
誰もが批判されるのは怖いもの。
彼がどのように批判されることを克服していったのか、自分自身も勇気がでてくるインタビューになりました。

今回は金田晃一くん(@koichi5127)

彼は今年入社する予定だった大手IT企業の内定を蹴って、合同会社を設立し、睡眠における社会課題を解決するべくSomnusというアプリを先日リリースした学生起業家です。

起業までのストーリーを詳しくインタビューするのは初めてでアポが取れた時からずっとワクワクしてました。

それでは早速インタビューしていきましょう✌

金田晃一
【大学】立教大学社会学部メディア社会学科4年
大学では社会学を専攻しています。その中でもメディア系ということでとりわけジャーナリズムに纏わることを学んでいました。

【ゼミ】ジャーナリズム・ドキュメンタリーゼミ
メディア・ジャーナリズムを専攻としたゼミですが、卒論では、「日本の不眠社会の原因追求」というテーマのもと日本がなぜ世界の中でも寝ない国なのかを追求した研究を行いました。

【サークル】バドミントンサークル
小学の頃よりバドミントンをしていたため、大学でもバドミントンサークル1本でやってきました。3年の幹部では部長を務めました。

【最近やっていること】起業、アプリ開発
日本の不眠社会を変えたいと思いがあり、それを実現するために睡眠SNSというモバイルアプリの開発を一年前より行って来ました。そしてその運営を行って行くため起業し、これからサービスの運営・拡大を行う予定です。

 

やっちゃん
まずは、Somnus合同会社の立ち上げ、眠りと夢のSNSアプリSomnusのリリースおめでとうございます。

後ほど詳しく聞かせてください。
起業の経験はあっても、そこにフォーカスしたストーリーをインタビューするのは初めてで今日はとても楽しみです。
  
 
金田くん
ありがとうございます。
確かに会社は立ち上げましたが、意識高い系みたいな感じではないんです。

普通の学生だった僕がどうしてその決断に至ったか誰かに役に立つ形でお届けできたら幸いです。

 

貧乏意識低い系大学生だった1,2年

やっちゃん
ざっくり大学1年生の時からどんな大学生だったのか聞かせてください。
金田くん
大学1年から3年までは普通の学生をやってましたよ笑!
7割飲みに行って、2割バイトして、1割学校に行くみたいな割とクズな学生でした笑
飲んでばかりで、大学の単位も落とすことが多かったです。

これが当時のサークルでの僕です↓

 
 
やっちゃん
顔すごいしんどそう笑

とても失礼かもなんですけど、今の金田くんからはあんまりそういう姿は想像できないからびっくりです笑

  
 
金田くん
これは無理してたときの僕です笑。

決して意識高い系起業したい系大学生ではなかったです。

当時はめちゃめちゃ貧乏で1ヶ月間オートミールだけで生活してたりしてました

 
 
 
 
やっちゃん
オートミール1ヶ月生活!?

いきなり黄金伝説の企画ですか笑?
   
 
 
金田くん
いやー、テレビ朝日からオファーはきてないですね笑

実家が富山なので1年生の頃からずっと1人暮らししてるんですけど、ある時、本当にお金がなくて…

Amazonで2kgの味のないオートミールが2000円で売ってるんですよ。
それに水かけたり、牛乳かけたりしてその時はやり過ごしていました。
 
 
やっちゃん
味のないオートミールで1ヶ月は死んでしまう。

よくそれで倒れたりしませんでしたね笑

   

大学3年から就活勉強ガチ勢へ

やっちゃん
さっきも言いましたが、今の金田くんと大学1,2年生の頃の金田くんでは雰囲気もちょっと違うように感じます。

無理していた金田くんは何がきっかけで変わり始めたんですか?

    
 
金田くん
多分、僕が大学1年生の頃から付き合っている2歳上の彼女の影響だと思います。
 
 
やっちゃん
彼女の影響!!

なんか素敵なストーリーが隠れてそう。

今でもその彼女さんと付き合ってるんですか?
    
 
 
金田くん
はい、今も付き合ってます。

僕が大学3年生になって、今まで同じ学生だった彼女が実際に社会人になりました。

そしたら、その人との将来とかも考え始めるようになって、
このままじゃやばい、ちゃんとしないと!
って思い始めましたね。

それから大学3年生の頃からは飲み会の数も減らし、勉強、就活ガチ勢に変貌していくことに笑。
 
 
やっちゃん
それだけ思える彼女さんに出会えたのは素敵ですね。

実際に金田くんの就活はいつから始まったんですか?

    
 
金田くん
3年になってすぐ始めましたね。
両親に恩返しをしたかったことと、彼女との生活のために

最初は平均年収ランキングを調べて上から片っ端にインターンやら選考をたくさん受けてました。

特に、外資系企業、コンサルティング会社、ITベンチャーを中心に受けていましたね。

 
 
やっちゃん
外資系やコンサル、ITベンチャーを受けてたってことは就活を終えるのも周囲と比べて早かったんですか?
    
 
金田くん
そうですね。

希望していた企業の内定が12月頃には出ていたので、
これなら安泰した生活も送れるだろう、あとは卒論だけだぞ。
って3年の終わりぐらいには思ってたと思います。

 
 
やっちゃん
そうやって安泰だーって思ってた金田くんがどうして内定を蹴り、起業まで踏み切ったのかとても気になります。

就活中からそもそも起業っていう選択肢を考えていたんですか?

    
金田くん
全く考えてなかったですよ、就活中は。

起業なんて怖いし、絶対嫌だぐらい思ってたかも笑

内定を蹴って起業に踏み切ったのも実は2018年の1月なんですよね。
だからめちゃめちゃ直前まで葛藤していました。

やっちゃん
今年の1月!?
つい2ヶ月前じゃないですか。
 

金田くん
そうそう、今始めているサービスも内定を頂いた会社の仕事と並行してやっていこうって考えてました。

だから、起業してからこんなことあったとかよりも、起業するまでの話の方が中身濃く話せるかもです笑!

やっちゃん
なるほど、そしたらその起業に踏み切るまでのストーリーをぜひ聞かせてください。

金田くんがリリースしたサービス、Somnusは睡眠をテーマにしたサービスだと思うんだけど、どうして金田くんは睡眠というテーマに着目したんですか?
(実際のアプリSomnusについてのサービス内容などの詳細は2ページ目で紹介しています)

 

金田くん
就活中にNews picksとかで情報収集をするようになって、いろんな記事を読んでいたんですけど、睡眠の記事をやたらと見かけるようになったんですよね。

日本人の睡眠時間は圧倒的に短い!
みたいな記事。
 


それを読んだことと、自分がもともと寝るのが大好きな人間で、アトピーだから寝具とかにも昔からすごいこだわっていたことが着目した理由ですね。

 
 
やっちゃん
あー、確かにちょっと前から多くなったかもです、そういう記事。
 
金田くん
確かに、僕の周りでもみんな寝ないやんって思い当たる節があったんですよね。
寝ない自慢とかも横行してて…笑
カラオケオールしたぜ、どや!
俺2徹だわ、どや!
就活中に会ったビジネスマンまで
俺寝てないんだよね、どや!みたいな人が振り返ってみると多くてさ。
やっちゃん
大学生1,2年生の僕もそんな感じだったかも、すいません笑。
 
 
金田くん
いや、僕もそういうタイプだったので笑

でもそういう発言が横行している日本ってよくよく考えたらそれっておかしくね?
他の国だったらありえないよね?
当たり前と捉えちゃいけないことだよね?

って思い始めました。

  
 
やっちゃん
確かに、冷静に考えるとその発言を自慢と捉えることができてしまう社会がまずい…笑。

でも、僕がそもそもそういう睡眠に対する課題の記事や本を読んでも、今の金田くんみたいにそこまで課題意識を高くもてないんですけど、そこには特別な理由がありますか?
 
 
 
金田くん
なんででしょう…??

あー、もしかしたら3年になって本腰を入れて勉強した社会学の考え方が影響しているかもしれません。
  
 
 
やっちゃん
社会学??

経済学とか文学とかと比べてどんなことやる学問なのかが想像しにくいんですけど
その社会学の考えかたってどういうものなのか教えてもらってもいいですか?

 
 
金田くん
分かりにくいですよね笑

僕も大学2年生までイマイチ定義とかもわからなくてどうしても興味を向けにくかったです。
 
だけど、大学3年生になって
 
社会学の考え方って
その
社会の気づかれていない問題やマイナーなことを、それって違うだろっていう視点から、じゃあどうしていけばいいんだろう?って捉えて行く学問なんだってことを教授に教えてもらったんです。
  

やっちゃん
なるほど、だから金田くんは日本の不眠社会という社会の中のまだマイナーな課題に対して着目するようになったんですね。
  

金田くん
そうなんだと思います。

Somnus自体も本格的に作り始めたのは就活が終わって大学4年生になってからなんですよね。
本当1年生の頃の自分とかだったら絶対課題として感じていなかったと思います笑。
 

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今週の大学生





小出紘大くん

明治大学 政治経済学科4年

2年の冬に「さみしい人/弱い立場の人をなくす方法を探るため、議員インターンシップに参加。
協賛企業だったMicrosoftの社員さんと話すなかで「自分のやりたいことはITでできる」と思いたつ。

3年の夏から4年の冬にかけて、Loco Partners、Origami、SUSANOO(Etic)にインターン生として参加。

現在は、SUSANOOで学んだ「最小仮説検証」「不完全でもとりあえずやってみる」ということばを胸に、パートナー事業の立ち上げ、恋愛メディアの製作に取り組む。




身近なロールモデルを見つけよう

あの人みたいになりたい、アドバイスが聞きたい、相談したい!そんな身近なロールモデルとなる先輩大学生を紹介していきます。


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ABOUTこの記事をかいた人

慶應大学に通う1995年生まれの4年生。学生時代は東進ハイスクールで担任助手として活動する。現在はがん細胞の転移を抑制するという目標の下、週6でタンパク質の研究をしている。NPO法人JUKEでもちょっとだけ活動。時間的にバイトができないので今はメルカリで生計を立てている。いらないもの募集中!通学時間が片道2時間かかるのでその時間でブログとメルカリやっている。